協生農法士候補生が来園!
先日、麦わら農園に協生農法士候補生の今日介さんグループが遊びに来てくださいました!
京都の京北で7年前から協生農法に取り組んでいるという今日介さん。
今回、初めてお会いしましたがダンディでめっちゃカッコいい大人の男性です。
農園の中をぐるりと案内しながら、僕がどんな植物を植えているのかご案内。
今、収穫期を迎えているのがヤブカンゾウの蕾。
金針菜とも呼ばれ、炒めたり蒸したりといろんな食べ方をすることができます。
ほんのり甘めのアスパラガスのような味わい。
春は若芽、夏前は蕾と1年で二度も収穫出来、しかも多年草というめちゃくちゃ優秀な山菜です。
咲いた花もキレイですし、食べて美味しい、観て美しいなんて最高ですよね。
ヤブカンゾウにとまるアゲハの交尾も目撃。
美しくてつい情事を撮影してしまいました。すいません!
ニンジンの花も乱れ裂き。花粉を全身に付けて嬉しそうに踊りまくるハナムグリたち。
あぁ素晴らしい。
皆さんがせっかく遠方から見学に来てくれているのに、自分が楽しくなってついつい一人で感動してしまいました。
まぁ協生農法はスタッフに喜んでもらってナンボのところもありますし、生き物たちがどんだけ活き活きして暮らしているのか、その様子をご覧いただいただけでも充分僕の想いは伝わるかなと思っております。
あとは僕独自に行っている取り組みも少しご紹介。
それは道端にヒマワリやタイタンビカスなど「魅せる」植物を多めに配列すること。
2種類とも、ようやく中心部に小さな蕾が出来てきたかなという感じ。
開花すれば、そばを散歩する人々や学生さんたちの目も喜ばせてくれることでしょう。
しかも、タイタンビカスは花、ヒマワリはタネを食べられる食用品種を選んでいるため、魅せる以外にも一石二鳥!!!
何か参考になっていただければ幸いです。
あと皆さんの反応が良かったのが、棚ゾーン。
レタスに小カブ、サンチュ、ニンジン・・・・
ナス
トウモロコシ
棚ゾーンは、野菜9割野草1割の野菜マルチ。
そろそろとう立ちしてきましたが、長期間収穫を続けてきました。
1反のエリア全部を野菜マルチにするととんでもないほど費用がかかってしまうので、こうした棚ゾーンの中だけは密度を濃くして野菜マルチで覆うことにしています。これも説明用兼魅せる用。
棚によってマルチにする野菜の種類も変えています。
ヒマワリ、インゲン、トウモロコシ、モーウィ、ムクナ豆、ニンジン・・・
一面緑だとなんか味気ないので、もうちょっと工夫してみようかなとも思います。
今日介さんは、協生農法以外にも「猟師」としても活動されているということで貴重なお肉をいただきました。
ご自身で獲ったイノシシなどの肉です。
京都の山々を駆け回り、天然水や野草や虫などを食べて成長したであろう肉。
野生のエネルギーをありがたく頂戴させていただきます!!
こちらは奥様のまさみさんが作ったキクイモ茶。
素材は麦わら農園にも山ほどあるので、今回作り方を事細かくお聞きすることができめっちゃ有難かったです!
貴重な情報&お土産までいただきありがとうございます!
協生農法士候補生同士ということもあり、結構ディープなネイチャー系の話も出来、すごく濃厚で楽しい時間を過ごさせていただくことができました!!
今回引き合わせる場をセッティングしてくれた、ちきゅらばの圭子ちゃん、雅哉くんもありがとう!!!!!
今度は僕が京北にお邪魔させていただきます。
これまでも宜しくお願い致します―!!! 新しい出会いに多謝!!!!!