続・これぞ協生農法の野菜!!「薬膳ブロッコリー」
昨年の春、2畳の苗床に種まきした「ブロッコリー」。
度々ブログでもその成長過程を見守ってきましたが、、、それはもう大きな変貌を遂げました!!!
どんな姿に変わったのかというと・・・
で、で、デカーーーーーい!!!!
はい、この流れ。例のミニ大根と同じ感じだと思うでしょ?
アップで撮影して、引いて見せると小さかったみたいなオチ。
皆さん、そんな天丼(繰り返し同じボケを披露する手法)を心のどこかで期待しているのはヒシヒシ感じますが、ご期待に沿えず申し訳ない。
ほら、私の手の平くらいのサイズがあるほど大きい!!!
スーパーで並んでいても全く違和感がないほどの大きさ。
すごいですねー、一年目でも育つものは無農薬、無肥料、不耕起でも大きく育つんですね。
他にも大中小と様々な大きなのものがそろい踏み。みんな自分のペースでゆっくりと成長していってくれています。
私は、生命力が強い野菜であれば大きさは問わないのですが、大きいと分かりやすくてインパクトがありますね。
みんな違ってそれでいい。10か月も成長を見守れて幸せでした。私の目を楽しませてくれて本当にありがとうね。
味も生食でも瑞々しくほんのり甘みがあって本当に美味しかったです。
家庭菜園なら長期間育てるのは問題ではないし、観葉植物代わりにもなっていいんじゃないかと思うのですがいかがでしょう。
苗床があるのは農道のすぐ横。登下校をする中学生や、散歩をする人など様々な人の目に留まる場所です。
9月になっても一向に蕾をつけなかった様子や
1月の霜にあたりカッチカチに凍っていた姿、
そして、こんなに大きく成長した雄姿をチラッと横目で見てきてくれていたことでしょう。
誰か一人でもいいので、何か「おっ!」と思ってくださる人がいたら嬉しいのですが、説明しないと「何故」というところまで思考を巡らせることはないでしょうね。。。
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移植した「苗」は今
さて皆さん。ここは2畳の「苗床」です。
6月に間引いたブロッコリーの苗が存在していたことを覚えていますでしょうか?
ここまでの成長速度は恐ろしく早かったな。。。。
これを1反の畑に移植して、これまで様子をみてきたのですが、
それが今、どうなっているのかというと。。。
ん???
6月から、ほっとんど変化なし。
大半が移植後すぐに枯れてしまいましたが、いくつかはこのように変化もなく現在まで生き残っています。
この状態から判断するに、うちの1反の畑では「苗」で育てるのはまだ難しいのでしょうね。
2畳の苗床として造成した場所は、この春まで十年以上ほったらかしにして耕起していなかった場所。
そのため不耕起1年目とはいえ、土壌はすでに団粒構造化してフワフワの状態になっていました。
そんな状態で育った苗をカッチカチのコンクリートのような場所に移植するわけですから、同じように成長するわけがないんですよね。
同様に一反の畑では、市販されている苗もうまく成長せずに枯れてしまいます。育つのは種をまいたものだけです。
なので、しばらく「苗床」はお休み。
今年は2畳の畑でも、普通に野菜の収穫を楽しみたいと思います。
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