協生農法の畑で初収穫!!
自然農法の一つ協生農法の畑を造成してから1ヶ月半。ついについに、ある野菜が収穫できるようになりました!!嬉しすぎます!!
しかしながら、やっぱり無肥料で行っているということもあり成長は遅いですね。1.5倍から2倍くらい遅く、ゆっくりまったり自分のペースで育っていっているという感じがします。
でも売るわけでもないし、自分たちで食べるだけですから全然問題ないんですけどね。
それでは、どんなふうに変わってきたのか、お伝えしていきましょう。
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大地の力を感じる畑
まずは、1ヶ月前まで、コンクリートのようにカッチカチだった畑。それがどのように変わったかというとこちら!
はい!それはもう青々としております。
よく見ると…
畑の至る所にレタス。
こちらには春菊。ただ種をまいて放って置いただけですが、相当な量が発芽しております。
いやー、段々と畑らしくなってきましたよ!!
今はまだ小さいけれどこれが大きくなれば、かなりの収量になるはず!
苗にも変化が
さらに春先に植えた苗にも変化が。
こちらはスイカ、花がいくつか付き始めました。
花が付くということは、実がつくということ!?期待が高まります。
そして、何より嬉しいのがこちらのプチトマト。
実が付いてきました!!
ゆっくりゆっくりですが、着実に成長しています。過酷な環境の中、よくぞ枯れずに生き残ってくれましたね。
葉が落ちた果樹にも変化が
さらにさらに!
植樹した後、栄養のない土地でなんとか生きようと、自分の葉を落としていた果樹たち。今まで見ているのが辛いような姿でしたが、こちら。
この環境に慣れてきたのか葉が戻ってきました!すごい生命力だ。。。
(ちなみに果樹20本の内、5本は完全に枯れました。)
そして、ついにその時が…。
そして、協生農法の畑を増設してから、はや1ヶ月半。ついに収獲ができる野菜が出来てきました!それがこちら!!
一見ただの草っぱらにしか見えないと思います…が、これ、大半が野菜です。
ひょっこりと頭を出しています。ハツカダイコンです!!ラディッシュとも呼ばれていますよね。
種をまいてから20日で収穫できることからハツカダイコンという名前が付いたそうですが、協生農法では30日くらい。こちらも若干遅いかな。
でもめっちゃ立派! 麦わら農園初めての収穫物。有り難く頂戴したいと思います。野菜達、みんなハツカダイコンに続いてくれー!
あの苗床は今
さて。先日完成した苗床ですが…今、どえらいことになってます。
草まみれにみえるでしょうが、結構野菜が多いんですよ。
間引かずに残しておいたブロッコリーもこんなに大きくなりました。
間引いたやつと比べても、そんなに大きさは変わりませんでした。もしかすると、そもそも野菜を間引く必要すらないのかな?
さらに、こちらはほうれん草。
ブルーベリーも食べごろになってきました。
他にも、この白い花が咲いているのはルッコラ。葉っぱを食べるとゴマの味がするため、よくサラダで食べる野菜(ハーブ?)です。
さらに葉っぱだけじゃなく、花を食べてもめちゃめちゃ美味しい!!
ゴマの風味が痛烈に口の中に広がります。花はなかなか売っていないので、自家栽培ならではの味ですね。
1か月半のまとめ
いやー、たった1か月半でまさか野菜を収穫できるようになるとは。。。
というかコンクリートのような田んぼ跡地でも問題なく野菜が育つことに驚きです。
豆類もどんどん大きくなってきていますし、これから雨が多くなってくる季節、また一気に成長してくれるのではと期待しております。
成長を見守る過程って結構楽しいもんですね。高齢者の方が野菜作りが面白いという理由がちょっとわかったような気がしました。
そんな楽しみである野菜作りを「体力が続かないから土を耕せない」という理由で泣く泣く諦めている方が近くにいるのなら、是非この協生農法を教えてあげてください。
一生懸命に作らなくても、種を蒔けば植物は自分で大きくなります。
時に手伝いをしてあげるくらいで、その過程を温かく見守っていきましょう。