名張警察のご協力！

モーウイに十六ササゲ、イチジク、などなど麦わら協生農園の農産物の盗難が続いています。

計7回。モーウイだけで50本が盗まれました。

盗まれても次々と実をつけ、なんとか生命を繋ごうとするモーウイ。

まもなく種取りが出来る状態になると思った矢先に、また盗まれる。

その姿に心を痛め、なんとか守ろうと網を張ってみましたが、、、

網ごと引きちぎられ、中のモーウイを盗まれてしまいました。

長年、タネを継いで来ましたが、残念ながら今年は種取りを行うことは出来ません。

その必死さを何故、別の方向に使えないのか。

悔しいので看板を立てました。

「これは食用ではありません。毒が回り病になります。食べてしまったら、すぐに病院に行って下さい」

という内容です。

盗むことで心は毒されていきます。
網まで引きちぎってまで盗むのは病気。
すぐにでも精神病院に行ってもらいたい。

どんなきっかけがあるのかは分かりませんが、怒りを通り越して哀れみを感じてしまいました。。。

あまりにも悪質なので警察に相談したところ、農園周辺のパトロールを強化してくださることに！

来ていただいた警察官の方は、なんと以前から僕のことを知って下さっていたそう。

さらに協生農法にも興味を持っていたという奇跡！！

被害箇所を説明しながら農園の案内や耕作放棄地に対する想いを話したところ、ご自身の庭や畑でも実践して下さることになりました。

盗難きっかけという悲しい出会い方でしたけど、新しい同志も増えた。　

どんな時でも自分の想いを伝えるって大事ですね。

愛や分かち合いを説きながら、一方で野菜が盗まれたことにこんなにも辛く悲しくなるなんて。

自分はなんて小さい人間なのだと思いつつ、
これも人間なんだなと思い知らされた盗難の出来事でした。

負けません、折れません。

少しだけ泣いて、また笑える未来を目指して頑張ります💪