果樹の「生命エネルギー」を実感した瞬間
畑の見回りを行っている途中、故ハヤトウリの棚に何か植物が蒔きついているのを発見。
つる性の雑草でも生えてきたのかなーと思ってよく見てみると
あ、これ四角豆だ。
夏前くらいに蒔いたので存在をすっかり忘れておりました。。。
沖縄などで作られている多年草の豆なのですが、本州では寒くて冬を越せず1年草扱いなのだそうです。
霜が降りる前に姿を見ることができて良かった。ギリギリセーフ!!
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果樹の生命エネルギーを感じた瞬間
この「つる性の四角豆」で一つ実験をしていたことを思い出しました。10年物のブルーベリーの近くにも植えて、「樹を支柱代わりに絡ませる」のと「棚の網に絡ませる」のでどのような違いが出てくるか確かめようとしていたのです。
生命の有る無しで成長に差が出るかの実験ということですね。
確認してみると、とりあえず樹にはしっかりと巻き付いているようです。
どんな豆が出来ているのか探してみると・・・
お、あったあった。
・・・ん?
なんですかこの巨大な四角豆は!!!!!
上がブルーベリーの樹に巻きついていた四角豆。
下が棚の網に絡みついていた四角豆。
どちらも無肥料・無農薬・不耕起で重粘土質と同じ条件。
ただ異なるのは「果樹のエネルギーを得ているか得ていないか」だけ。
どえらい差が出てきてしまいました。。。 これが生命エネルギーの力なんですかね!?
他の野菜を見ていると、若い苗木の近くに種を蒔いてもあまり成長に差は感じられません。
大きく成長すると生命エネルギーも高まっていくのでしょうね。 果樹たちのチカラを借りて一年草や多年草が成長しやすくなる。
実験のために大きい果樹を購入
私の畑には60以上の果樹が植えてありますが、そのほとんどが小さい苗木の状態。
この苗木の成長とともに畑全体の生命エネルギーが高まっていくと思うのですが。。。
すでに成長している樹をいくつか植えることで、もしかすると他の果樹たちの成長にも何か影響を与えるのではと実験をすることに。
畑の真ん中あたりに植えたのはツツジ科の常緑低木「イチゴノキ」。
一際ものすごいインパクトを放っていますね。
ヤマモモに似た丸い可愛らしい実を大量に成らせるようですが、甘みはなくジャムなど向いているとのこと。
自分の食べるのも良いですが、これは鳥集めに最適なんじゃないですか!?!?
さらにもう一つ「ビワ茂木」も植樹。
定番の果樹ではありますが、1m40センチほどに成長した状態のものが4000円だったので即購入。
イチゴノキとビワの周囲1m区画を高畝にし、成長した果樹の生命エネルギーでどれだけ他の植物が影響を受けるのか様子を見ていきたいと思います。1m区画の中には野菜やハーブなども多種植える予定。
高畝にした畝の上には10種類くらいの種を蒔き、造成直後で表土の乾燥を緩和させるためにむしったクローバーを敷いておきました。
畝の上の野菜やハーブは他の場所よりも成長するのか、近くの果樹には何か変化が起こるのか。
さて、どうなるか楽しみ楽しみ。
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