開墾農園:山水のエネルギーを活用した「実験水路」とは
昨日、ゴーリキマリンビレッジの開墾作業に参加してきました!
今回は全国から20名以上の有志が集まる大所帯での作業。
そのため、柑橘類の植樹作業はあっという間に終了。。。 おそるべき人海戦術。
開墾作業に来ているのはどなたも、むーさん(大塚隆さん)のブログ「野人エッセイす」のヘビー読者の方ばかり。何度か顔を合わせたこともある常連の方も多く、和気あいあいと作業を進めることができました。
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他にも、以前からFacebookでは交流させていただいていた「水人」さんにも始めてお会いすることができ、刺激や気づきを得ることができました。
大地を知り、樹を見、水の声を聞く。
真摯に自然と向き合ってきたからこそ水人さんには「見える景色、聞こえる音」がある。
実際にその技を間近に見ることができ感銘を受けました。
大塚さんや舩橋さんはエネルギーあふれる高木樹のような存在。その気の影響もあり高中木、低木、小低木など様々な植物が育まれていく。それら全ての命が一つの畑の中で力を発揮し合い生態系が築かれていく。
そこに集まる一人一人の存在も、巨大な協生農法の一部なのでしょうね。
私自身、飛び向けて何ができるということはありませんが自分が実践してお知らせしていく、それが私の役割なのではないかと勝手に思っております。
山水のエネルギーを活用した「実験水路」
しかしながら、むーさんのアイデアにはいつも驚かされてばかり。。。
畑のすぐそばを流れる谷水をエリア内に引き込み、生命エネルギーがたっぷり含まれた山水のチカラを活用した「実験水路」は特に興味深い。
畝の上や水路の周囲ではキュウリやナスにメロンなど水気を好む野菜類をメインに作付け予定。
水路の中ではワサビやクレソンなどの清流で育つ種類も導入していくそうです。もちろん畝や周囲には果樹も。
水の中にはドジョウやアマゴも放し飼いにし、生き物のエネルギーまでも活用してしまおうというもの。
すでに水路近くにはサワガニやアカガエルの仲間、ゲンゴロウの仲間などの姿もありました。
取水口近くと排水口近くでは水温が異なるこの水路。水流の強弱に加え水温と、それぞれの環境を好む様々な動植物が山水のエネルギーを浴び、活き活きと暮らしていくことでしょう。
開墾作業に参加すると、大塚さんの頭の中にある設計図を少し覗けるような気がして非常に面白く学びをいただけます。
ビオトープ型の「実験水路」エリア。今後どのような生物たちが集まり、どんな畑になっていくのかウキウキが止まりません。
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