3年目となる麦わら農園「多年草」の活用法
いやぁ暑い、、、寝ても覚めても暑い、動いても止まっていても暑い。。。
畑に日陰をもたらすようにとグリーンカーテン棚ゾーンを整備してみてみたものの、、、
多少の影ならできましたが、連日35度を超えるかどうかという猛暑には意味をなさず、残念ながら棚の中に植えたクロマメノキは枯れてしまいました。高山植物にこの暑さは耐えきれなかったようですね。。。
一方で、同じスノキ属小低木のコケモモは元気いっぱい。強く生きてくれてありがたいです。
他にもブルーベリーは当たり年の模様。
毎週手のひら分くらい取れるくらい豊作でした。
あと驚いたのはこちらのイチゴ。
真っ赤に熟した実を食べてみたのですが、めっちゃめちゃ濃厚で激甘!!!!!
露地で育った夏場のイチゴがこんなにも美味しいものだとは知りませんでした!
さらに、こぼれ種から発芽したホワイトカラントもいつのまにかこんな立派に成長。
実をたくさんならしてくれているのは嬉しいのですが、私は今日から10月31日まで長期出張に出かけてしまうため、ホワイトカラントもモチトウモロコシも一つも食べることが出来ません(泣)
また来年、こぼれ種から生えてきてくれることを祈りながら自宅を後にしたいと思います。
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麦わら農園3年目の変化
水田跡地で協生農法を実践し始め、今年で3年目。
少しずつではありますが植生遷移が進んできているなという実感が持てます。
1~2年目の時に主だっていた雑草はメヒシバやエノコログサなどイネ科の1年草。
それが今年になって、セイダカアワダチソウやオオアレチノギクといった多年草の雑草が優勢になってきました。
茎も太く頑丈で背丈も高く、普通に考えれば「厄介者」の烙印を押されてしまうような存在である多年草雑草。
私の畑でも畝間の歩道や高畝の部分など至る所に生えてきて、邪魔だなと思う箇所に関しては見回りのタイミングで刈ったり折ったりするようにしております。
でも、最近この「太くて頑丈で背丈が高い」という特徴を利点として活かせることがあるのではないかと思えてきました。
畑の北側の畝に生えてきた多年草は、あえて手つかずの状態で残す。
そうすることで冬季の寒い北風から畑を守る「天然の城壁」のような存在になってくれるのではないか!?
まぁ、そんなうまく作用してくれるとは思いませんが、少しでも直風を和らげてくれる効果が生まれればいいかなと期待しながら「横着な実験」をしてみたいと思います。
晩秋に帰って来た時、畑がどんな姿に変貌しているか想像するだけでも恐ろしいですねー(笑)