協生農法の畑を「新たに造成」することに
去年から、自宅の1反の田んぼ跡と2畳ほどの空き地を使って協生農法に取り組んでいる私。
なんと今年から、さらに1反半ほどの土地を借りれることになりました。。。
新しく畑を造成する場所は名張市のお隣の伊賀市。自宅から30分ほど離れたところにあります。
畑は全部で3か所あるのですが、一体どんな場所なのか紹介していきましょう。
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まずは1か所目。
デジャブかと思うくらい、今私が使っている田んぼ跡とそっくりの1反の休耕田です。
少し前に重機を使って草を刈ったそうですが、その車輪跡を見る限り、がっつりと「重粘土質」であることがわかります。
実はこの場所、うちの叔父が所有している土地。
8年前に祖父が亡くなって以来ずっと使っていない状態が続いていたようで「麦わらに使ってもらえるなら本望。果樹でも何でも植えてくれ!」と心強い言葉をいただいたので、遠慮なくジャングル化していきたいと思います。
周りの目は気にならないのか?と聞いたところ「自然農法挑戦中!」と書いて看板立てといたら誰も文句言わんやろとのこと。 本当に大丈夫??? あと、自然農法じゃなくて協生農法です。
2か所目は、祖母の作業小屋の目の前にある8畳ほどの土地です。
ここは、去年まで祖母が慣行農法でカボチャやタマネギなどを作っていた畑跡。
体力の衰えもあり今年から耕作を放棄すると聞き、この場所も借りることにしました。
畝を立てるのも雑草を管理するのも大変で、もう畑仕事は出来へんとションボリしていたので、協生農法を勧めてみたのですが、ちょっと言葉で理解してもらうのは難しいよう。
私がある程度形を整えて作物が育つようになったら、一緒に手入れをしていってもらおうかなと思います。
土や植物からもらっていたエネルギーが遮断されてしまうということなのでしょうか、生きがいがなくなってしまうことからでしょうか、長年畑仕事をしていた人間がいきなり土から隔離されると、まぁ急速に弱っていくことが多々あります。
ばあちゃんには、まだまだ元気でいて欲しい。
畑がどんな土なのか状態を確かめるため、ちょっと掘り起こして見ましたがミミズや幼虫がわんさか。
ここ相当肥料入れてましたね、ばあちゃん!!!!
うーん、肥料が完全に抜けるまで数年はかかりそうですね。。。。
でも去年まで畑として使っていたということだけあって、粘土質でありながらも程よいパラパラ感。
これは将来、きっといい畑になるはず!とりあえず畝立てして、果樹を植えながら様子を見ていくことにしましょうかね。
最後3か所目は、まだ実際に見ていないのですが何年も使っていない6畳ほどの耕作放棄地とのこと。
そこが一番気になる!!!! すぐに戦力になりそうな予感!
ちなみに、今回畑を造成する周囲にも耕作放棄地がゴロゴロ転がっています。。。
高齢化が進む土地、農業の担い手もなく、ただ荒れ果てていくだけの土地。
もし、この土地が宝の山だと知ったら?
収穫した野菜を食べていた祖母や叔父がどんどん元気になっていったら?
田舎の口コミの力は偉大です。情報伝達が無茶苦茶早い。良くも悪くも。
新しい3つの畑で協生農法で行い、良い結果を出せたのなら「自分もやりたい」と思う方がきっと現れるはず。
もしくは、私に自分の土地も使っていいよと言ってくれるようになるかもしれません。
大きなチャレンジ。やってみますかね!!
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