春の訪れを告げる使者「フキノトウ」

最近やっと暖かい日が増えてきましたね。

我が家の庭にも春の訪れを告げる使者が姿を現し始めました!

地面をよく見てみると・・・小さい黄緑色の蕾がたくさん。

そう、初春を代表する山菜「フキノトウ」です!!

みんなで示し合わせたように、ここ数日で一気に出てきました。

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フキノトウは「フキ」の花茎(かけい:花だけをつける茎のこと)。

フキの茎は地上には伸びず地下茎として横に横にと伸ばしていきます。その地下茎から地上に顔だした花の部分ががフキノトウ。 一緒のようにも見えますが、実は雄花と雌花は別々に存在するのだそうです。

フキはキク科フキ属の多年草。そのため、毎年庭に生えてきてくれる有難い存在です。

私は特にフキノトウの天ぷらが大好物!

花が開いてくると苦みが強くなってくるので、その前の蕾の段階で収穫して食べます。

もちろん独特の香りと苦みが醍醐味なのですが、私はこのくらい開いた状態のものまでが好きですねー!

古来から日本中に広く自生し、縄文時代から食べられていたそうですよ。

 

フキノトウの花言葉には「待望」という意味もあり、これを食べると寒い冬が終わり、いよいよ待望の春が近づいてきたのだなと感じます。

もう一つの花言葉は「愛嬌」。小さく可愛らしい花茎にピッタリですよね。

昔は河原の土手や用水路の近くなど水気の多い場所にいけばどこにでも自生していたフキノトウですが、最近はめっきりとその姿を見ることが少なくなったような気がします。

 

 

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