〝エネルギー”の「協生G7サミット」
先日、協生農法の総本山であるゴーリキマリンビレッジで行われた「残存エネルギー講習会」。
今回集まった参加者のラインナップがとにかくすごい。。。
提唱者のむーさん(大塚隆さん)はもちろん、シネコカルチャーのSonyCSLさん、協生農法士第一号の藪木農園さん、富士の広大な土地で実践している富士聖地の皆さん、埼玉の春日部農園さん、里山再生モデルのスーザン、麦わら農園の私と、まるでアベンジャーズさながらの重厚なメンバーです。
地球の平和に取り組むヒーローたちの集い。
現在、「協生農法」で検索して出てくる主な実践者たちが一堂に集まり、エネルギーについて語りあう交流会。
まさに「エネルギーの協生G7サミット」!!!!! ※Gはゴーリキマリンビレッジ
実践者だけではなく、協生農法やエネルギーに興味のある方々も交わり、朝から日暮れ近くまで終始熱気のうねりに包まれた空間でした。 長居してしまい、スタッフの皆さま申し訳ございません!!!
マリンビレッジの農園では、竹の根を取り除いて、その場所に残った残存エネルギーの存在を証明する実験を進行中。
ラボには超巨大野菜達がわんさか!!!
ドデカ小松菜もクリアな味わいで、肥料で育てたソレとは全く違う。
植物は「エネルギー」で育つ。
というよりか、ヒトも含めて生物は全て「エネルギー」で健全に育つ。
「残存エネルギー」「動植物の生命エネルギー」「溶岩エネルギー」「海底堆積有機エネルギー」
それらを抜けにくくし吸着させる性質を持つ物質による「帯電エネルギー」。
それぞれ成り立ちは全く違う質のエネルギーですが、直接触れるか水を介して通電すれば使うことができる。
この基本的な仕組みを理解し上手く活用すれば、それぞれの場所で協生農法を始める際の初期設定が決まる。
残存エネルギーを利用できる場所なら、それを全部使い切る前に動植物の生命エネルギーをどう溜められるか考えればいい。 バッテリーが切れる前に次のバッテリーを用意すればよいだけ。
残存エネルギーを含む部分より深く掘って取り除いてしまったら、活用するどころか一時は不毛の大地となる。
溶岩エネルギーも、標高が高く風化侵食が進み過ぎていればすでにエネルギーは抜けて残量も少ない。
雨の度に流れて、その下の流域にエネルギーは溜まる。
今活用できるエネルギーがどんな種類で、どのくらい活用できる量が残っているのか。
その土地土地の状況を見定めれば、活用法は自ずと見えてくる。
野菜だけを見ていては気づかない、こうしたエネルギーの存在。
大事なものは「見えない大地の奥」にある。
午後からは、伊勢二見にある藪木農園さんの見学会。
数年生き、木質化したブロッコリー。
争うことなく、それぞれが生を全うできる空間を分かち合うカラシナ。
感謝や希望など人の真心が植物に伝わり、活き活きと成長を続けるレンタル畝。
それぞれのオーナーさんたちの持つ「気」が作用し、成長速度も野菜の大きさも異なる。
私が伊賀で行いたいと願っていた念の複雑化、調和化をすでに実践している場所!!
とてつもなく素晴らしい!!!!!
藪木さんには今回初めてお会いしましたが、協生理論の理解度の深さに脱帽。
そして、それを実現する行動力と愛情、お話いただく言葉の全てに感銘を覚え刺激を受けました。
なんとなくおぼろげに感じていた「エネルギー」を、はっきりと視覚化できる農園。
まさに見えないものが見える農園に出会えた瞬間でした。
いやぁ、尊敬できる先輩や仲間たちと出会えて、こんな幸せな日があるんだなぁ。。。
むーさんや藪木さんから分けていただいた理論のタネを、僕たちがどのように育てていくか。
「あー楽しかった」で終わってしまっては意味がありません。
自分という大地にタネを蒔き、理論を深めて花を咲かせ、理解という果実ができたら、収穫しまた別の人にタネを蒔く。循環。協生。
途中で誤った知識という「不純物」が入れば、正常な果実は結実しない。
重要なのはホンモノかどうか。
学び合い深め合い共鳴する。
これはとんでもなく有意義な講習交流会ですわ。
憧れの存在がすぐ近くにいることの安心感はすごいな。
さぁ、特訓あるのみ!!! 頑張って藪木さんのような協生農法士を目指すぞ―――!!!
6月にか追加のエネルギー講習会もあるそうなので、ご興味のある方はブログ「野人エッセイす」でスケジュールをご確認くださいね!