「緑茶の出がらし」をそのまま捨てずに活用する方法
先日、売り物にならないとされる「茶葉の茎に近い部分」を大量にいただいたので、お茶を沸かしてみることにしました。
お茶を作る際に大量に出る出がらしの活用法はないかと調べて見たところ、結構たくさんあるんですね!
思わぬ効果ももたらしてくれるようで、飲んでよし、使ってよしと非常にありがたい存在だということがわかりました。
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緑茶の「出がらし」活用法
日常から愛飲することの多い「緑茶」。
緑茶の名産地である静岡県では、飲むだけでなく、ふりかけやおひたしにして食べたり、緑茶を食材といろんな料理に使う習慣があるそうです。
こちらが先日、いただいた「茶葉の茎に近い部分」。茎も一緒に混じっているため、売り物にはならないそうですが、充分お茶として使用できます。
4リットルの寸胴でたっぷり湯を沸かして、豪快に茶葉を投入!!
煮出しすぎると、渋みや苦味が出てくるそうで、2分30秒くらいでサッと煮出すのがよいそうです。
教えていただいたアドバイス通り、サッと茹でる程度に留めてみました。
それでも、この濃さですよ!ものすごく濃い!!
お茶の原液という感じでこれを3倍くらいに薄めて飲むと、とても美味しくいただけます。
それでも市販の緑茶よりも随分濃いです。
お茶も大量にできたのですが、使い終わったお茶殻の出がらしの量も尋常じゃない。。。
この出がらし、実はいろんな使い方があるの知ってました?
お茶のカテキンには抗菌・消臭効果があることからガーゼやストッキングにくるんで「下駄箱や衣装箱、冷蔵庫の消臭剤」かわりに使われることが多いそうです。
消臭剤代わりに使う際は、しっかり乾燥させてから使用しないと、出がらしが腐ってとんでもないことになるので、くれぐれもご注意くださいね。
他にも「掃除グッズ」として流しやグリルなど、嫌~な臭いが気になる所を茶殻でこすれば、あら不思議!消臭効果で臭いが無くなります。
三角コーナーの生ゴミ入れなどにも絶大な効果があるので是非オススメです。
特にオススメ「お茶風呂」
さらに私がオススメしたいのが、お茶殻を「お風呂の入浴剤」代わりに使用する方法。
お茶のお風呂に入れるなんて、どれほど贅沢なことか。とにかく香りが最高!!
保湿効果やリラックス効果もあるそうで、いつもよりもゆったりバスタイムを満喫できます。
疲労回復して、眠りも深くなる、いいことづくしですね。
また、緑茶の成分であるビタミンCは、水道水に含まれている塩素と結びつきやすく中和する効果があるそうで、肌が敏感な方でも、お茶風呂なら安心してお風呂に浸かることができるそうですよ。
まとめ
緑茶は美味しいだけでなく、出がらしにもの様々な使い方があったなんて驚きですよね。
まさに一石四鳥!なにもせず、そのまま捨てるなんてとても勿体無い!!!
どれもすごく効果的なので是非お試しくださいね!