協生農園造成への道

全くの農業素人の僕が本当に農園を作ることができるのか。しかし裏を返せば、もし協生農園の造成に成功すれば、どんなに農業のことを知らなくても誰でも野菜作りができてしまうということ。壮大な実験のスタートです。

実験農園に使う場所は「2畳ほどの土地」と「1反の土地」の2箇所です。それぞれ環境の異なる2つの場所で野菜がどのように育っていくかチェックしていきたいと思います。

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まずは2畳ほどの土地を造成

場所はこんなところです。

はるか昔、ここに桃の木を植えていたらしいのですが、近年は何も手を加えていないただの野原です。何十年と耕していないので僕にとっては理想的な場所と言えますね。

早速、協生農法の要である果樹植えから。この場所にはレモンブルーベリーサクランボを植えてみました。

次に植えた果樹の周りを鍬一つでザクザク開墾!!

あれ?協生農法って不耕起じゃなかったの?と疑問を持たれた方、ご安心ください。最初の一回、畝を作る時だけ土を耕してからは今後一切耕すことはありません

土を掘り起こすと土の中には雑草の根がびっしり。これを切り開いていくのは、なかなか力のいる作業です。へっぴり腰で掘り進めていくと…ミミズやカエルなどの生物が続々

これは素晴らしい!!

土壌の生態系がすでに出来上がっており、きっとよく野菜も育ってくれるのではないかと期待を込め、この場所を農園の苗床に利用しようと思います。

ここではニラ、ブロッコリー、ルッコラ、春まきほうれん草、スナップえんどう、キャベツの6種を混生させて育てようと思います。うまく育ってくれれば、間引きながらもう一つの場所に移植できるのではと目論んでいるのですが果たしてうまくいくかどうか。。。

1反の土地を造成

さて次に、いよいよ僕が協生農法を行う拠点「1反の土地」の造成へ。その場所がこちら。

 

そう、田んぼなんです。田んぼとはいっても、数年前から水は張らずこうして毎年耕していただけなのですが、畑にするにはなかなか環境が悪い。

隣の田んぼから水が染み出てくるため、水が溜まってしまう場所があったり

毎年耕していたため、植物が生えておらず土もカッチカチ。本当にこんな場所で野菜作りができるのか不安で一杯です。

気合を入れ直し、まずは畝つくりから。あまりにも土が硬かったので重機を使って掘り返します。

30分も経たないうちにホラ、この通りふっかふか。

苗床作りで鍬を使ってヒーヒー言っていたのとは比べものにならないスピード開墾。

文明の力ってやっぱりすごいですね。でも、何回も言いますが耕すのは最初の畝作りの時だけ。これで終わりです。

土に命を感じない

次に畝に通路を作ります。これは、水やりや収穫時の利便性を高めるためです。

重機を使えないので鍬による手作業で掘り進めていきます。ここで気づいたのが、土がめちゃめちゃ軽いということ。先ほど苗床を作っていた時と大違いです。

植物の根もなければ、土の中に生物の姿もありません。抜け殻というかサラサラの土をただ掘っているだけという感覚。毎年土を耕すとこんな状態になるのかと驚きました。

このように土に何もないからホームセンターなどで「野菜作りの土」とか肥料を混入させた土を売っているんだなと妙に納得。僕はこの何もない状態で野菜作りをしなければいけないのか。。。

おそらく、ちゃんと植物が育つ環境に持って行くまでは何年かかかるのでしょうね。

 

畑を彩る果樹たち

次に果樹を植樹。一本一本丁寧に植えていきます。

これには3歳の娘も興味深々。娘が小学校に入る頃には実が付くようになればいいのですが…。

さて、それでは今回植えた果樹をご紹介いたしましょう。

いちじく×2、キイチゴ×2、みかんはるみ、木ゆず、スイートマルベリー、キンカン×2、レモン、プラム、温州みかん、リンゴニュージョナゴールド、リンゴ紅玉、スモモソルダム、ポンカン、暖地さくらんぼ。の14種類17本。

1反の畑にズラズラと並ぶそうそうたるメンバー達。

この道を通るみんなが二度見しながら不思議そうに眺めているのですが、なぜか皆さん僕と目があうと早足でその場を去っていきます。理由はもちろんわかります。

まぁ、どう考えても変な宗教の儀式にしか見えませんもんね。

すいません取り乱してしまいました。でもこれが普通の方の反応なのだと思います。むしろなんか変なことやってるなと興味を持って見てくれることで、布教、いや普及効果もありますし成功した時のリターンが大きいのではとプラスに考えていきたいと思います。

僕の持論ですが何か新たに物事を成功させる、もしくは自分の夢を具現化するためには狂気」が必要だと思っています。

夢を叶えるためには険しい階段を1段1段登っていかなければなりません。そんな階段、途中で諦めて楽な道を進めばいいのに。それでも前を向いて歩くためには狂気が必要、狂気こそが自分を動かす原動力なのだと常々思っている次第です。今回のこの挑戦も狂気があってこそなせること。心を折らないよう日々精進していきます!

これで畝つくりは完了。次回は野菜の種まきと苗植えを行いたいと思います。

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