竹で繋がる「平和守」の集い

今週末、22日(土)23(日)に大阪の鶴見緑地で行われる世界アースディin OSAKA「アースリズムマーケット」

出品する焙煎ムクナ豆茶の準備のため、やってきたのは竹林

放棄された竹林を資材としようとする作戦です。しかも、竹を刈ることにより広場が出来、みなで遊ぶ秘密基地を建てることも出来る。

1度の労働で何倍も得をする。面白いですねー。

今回のイベントはサステイナブルも一つのテーマ。

焙煎ムクナ豆茶を販売する際に紙コップは使いたくないと思い、竹でお茶を入れるカップを作ることにしました。

ブースでは、竹カップづくりのワークショップも開催。

切り出した竹からお客さん自らノコギリを使ってカップを作ってもらう内容です。

会場では、飲食用トレーやカップのレンタルもあるようなので、それを使っていただいてもよいですし、

自分で竹カップを作って飲んでもらってもよい。

日本の放棄地の現状や放棄竹林の問題、それらの活用法などを肌で感じていただけると有難いです。

眉をしかめ深刻な表情で問題定義するより、楽しみながら気づいて学ぶ。

そちらの方が、より平和へと近づくような気がします。

この日は、おーちゃんも参加。

竹を切る、枝をはらう、運ぶ。これらを分担して一度に作業できるため、もんのすごくスムーズ。

2時間ほど作業するだけで、必要な資材を運びだすことが出来ました。

忙しい合間にかけつけてくれた、おーちゃん、本当にありがとうーーー!!!

この日は、竹で繋がる「縁(えん)」が盛りだくさん。

こちらは大阪で放棄竹林の竹炭を使った商品を製造販売する「竹の杜」のバンブー池田さん(写真左)と、大地の再生スタッフとして活動するなるせさとみさん(写真右)。

お土産として池田さん手作りの竹炭をたくさんいただきました。

湿地帯のすぐ下のエリアは、相変わらず鉄分や腐敗ガスなど余剰成分がたくさん。

そこに竹炭をいれることで、少しは吸着してくれるはず。

地中にすき込むのではなく、水路に置いて水を浄化する。

この大役の一端を竹炭が担ってくれるのではないかと期待しております。

大阪の千早赤阪村にある放置竹林を活用し、新たに協生農法を始めたいという池田さん。

今度お越しいただく際には麦わら農園や竹守農園にもお越しいただき、ゆっくり話を深めていきたいと思います!

さらに、竹の導きはこれだけではありません。

バンブー池田さんたちと一緒にやってきたのは伊賀市の某所。

竹あかりで平和をつなぐ世界的アーティストである川渕晧平さん(写真右)です。

川渕さんは、伊勢志摩サミットで首脳夫人の食事会場の演出も担当。先日はカンボジアで作品を発表するなど

日本国内だけではなく世界規模で竹あかりの魅力を発信しています。

灯りハウスと名付けたご自宅には、川渕さんの作品がたくさん。

僕が特に感動したのは、こちらの作品。

竹に開けた微小の穴が集まり、宇宙のようなうねりを作り上げています。

この小さな穴の一つ一つは私たちの魂。それらのエネルギーが流れ集まり大きな大きな生命となる。

宇宙の真理のようでもあり、川渕さんの願いでもある。

美しさの奥にある力強さや儚さを感じ、とてつもなく感動しました。 

これこそ協生の在り方だ。 うねりの球体を優しく包み込む円は縁。

曼荼羅でもあり、太陽のような無償の愛でもある。

こんな自愛に満ちた作品を作り出す川渕さんの思想に感銘を受けるひと時でした。

ティータイムには、皆さんに焙煎ムクナ豆茶をお試しいただくことに。

こちらは、川渕さんのパートナーである育代さん。

「ほんとに美味しい――!!!普通のお茶とエネルギーが全然違う」と興奮しながら喜んでいただきました。

私のムクナ豆との出会いや、これまでの麦わら農園奮闘記、タネへの想いなどを話していると、

川渕さんから「麦わらさん、イカれてますね!最高!」という最上級の褒め言葉が(笑)

自宅裏で協生農法にも取り組んでもらえるそうで、連絡先を交換することとなりました。

何か物事を成し遂げるには「狂気」が必要。それが僕の持論です。

普通の熱意ではなく、狂うほどの熱意。それが熱狂。

人を狂わせるほどの熱エネルギーがなければ物事は変わらない。

普通に過ごして世の中が良い方向に進むなら、環境問題などあるはずもなく、とっくに解決しているはず。

私が行っているのは協力者を集め、熱狂の輪を広げていくこと。

そして日本を世界を平和に導くこと。一人では到底無し得ないとてつもない目標。

その手段として協生農法がある。だから諦めずに実践し続けている。

人から馬鹿にされ、蔑まれる視線にはもう慣れました。

でも、今変えないと。

今変革しないと未来は来ない。

だから続ける。折れる心を騙しながら、涙を笑顔に変えながら一歩一歩進む。

私が蒔く種蒔きは未来への種蒔き。希望の種蒔きです。

奥様は僕のタネを手に持つと温かいと言ってくれた。

この思いを感じ取ってくれる人と一緒に歩いていきたい。

一粒のタネから芽生え、花咲き、実を結ぶ壮大な世界平和プロジェクト。

ヒトだけではなく、動植物、全ての生命が調和し笑い合う世の中に。

明日世界が終わるとしても、今日私はリンゴの木を植える BYマルティン・ルター

活動を行うためには膨大な果樹や苗、タネが必要。

活動協力費をご支援いただくために焙煎ムクナ豆茶を販売します。

もしご興味のある方、思想に賛同して頂ける方は是非今週末に開催されるイベントにお越しください!

 

アースリズムマーケット 世界アースデイ in OSAKA

4月22日(土)23日(日)大阪の花博記念公園鶴見緑地で11:00~17:00に開催!

協生農法やムクナ茶にご興味のある方、是非遊びに来てくださいねー。

どんな出会いがあるのか楽しみにしております!!!

アースリズムマーケット 世界アースデイ in OSAKA」入場料無料

4月22日(土)23日(日)11:00~17:00

【開催住所】
花博記念公園鶴見緑地
【大芝生エリア】
〒538-0036
大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163

電車でお越しの方へ
最寄駅 : 長堀鶴見緑地線
鶴見緑地駅、駅出口は1つです。
駅から大芝生エリアまで徒歩5分

【駐車料金】
昼間(7時〜19時)60分300円
夜間(19時〜翌7時)120分100円
24時間最大料金
平日700円 休日1,000円

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竹で繋がる「平和守」の集い” に対して2件のコメントがあります。

  1. たつ より:

    竹カップやカップ作りのワークショップ楽しそうです。
    竹あかり、初めて知りました。凛としてて美しいです。素材が素材だけにすべてがひとつだけ。

    「麦わらさん、イカれてますね!最高!」はいいですね〜。

    あと、私が常々思っているのは、竹はアンテナかもってことです。地球の伝導体かもしれない。

    1. たつさん
      そうなんですよー!最高の褒め言葉ですよね!
      竹は現存する植物の中でも非常に希有な存在。
      1日に最大1m以上伸びる植物は他にありませんからね。
      竹は宇宙人という学者もいるくらいですので、
      たつさんのおっしゃるアンテナ論も当たっているかもしれませんよ!

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